平家物語 長門本(国書刊行会蔵本)

凡例
底本
 『平家物語 長門本』黒川真道、堀田璋左右、古内三千代 校。国書刊行会・明治39。名著刊行会・昭和49再刊。底本・国書刊行会蔵本(現在、所在不明。)
参考
昭和49再刊に伴う別冊『平家物語箚記』(高橋伸幸・昭和50。延・長・盛三本の記事対照表、長門本の和歌索引等)。*この索引は本文と漢字や仮名の表記が異なります。W134とW152が抜けています。
『岡山大学本平家物語 二十巻 一〜五』 岡山大学池田家文庫等刊行会・森岡常夫。福武書店・昭和50〜52。底本・岡山大学蔵池田侯御筆本。

ページ数を記し、底本通りに改行しました。上段と下段の間は1行空けました。
傍書は、[B ]、又は[B 「 」に「 」と傍書]としました。
傍書補入は、O[BH ]としました。
漢文表記の返り点は、(レ)、(二)、(一)等としました。
カタカナの小さい「ノ」、「ン」は、[B ノ]、[B ン]としました。
漢字表記や仮名遣いは一部改めました。

和歌には独自に、通し番号としまして、W+番号3桁を後に付けました。
その後に、国歌大観の番号をK+番号3桁を後に付けました。1〜247は、「延慶本平家物語」の番号です。248〜296までが、「異本歌」としての「平家物語 長門本」の歌です。